4月26日(土)山形市霞城公園ソフトボール場を会場に、汗ばむほどの好天候の中、2014「山形県中央メーデー」が盛大に開催され、1,500名を超える組合員と家族が参加しました。
今年のメーデーは、「力合わせよう!心つなげよう!みんなでつくろう働き続けられる安心社会を!」をメインスローガンとして開催されました。式典に先立ち「山形市第二公園」からスタートしたデモ行進では、参加者たちが「労働者保護ルールの改悪反対!」「労働者派遣法の見直し反対!」など労働者保護法の改悪に反対するプラカードを持ちながら訴えていました。
式典では、開会宣言の後、挨拶に立った大会実行委員長の大泉連合山形会長は、「今年の春闘は大手でベースアップと一時金の引上げが行われ、10年来の連合の主張がようやく認められた結果であり、中小においても昨年より高い水準での妥結となっています。そして、連合の当面する最大の課題は、安倍政権による労働者保護ルールの改悪を断固阻止する取組みです。4月18日には東京で4000人の中央集会を開催し、5月27日には全国総行動として、山形でも夕方6時から県都集会を予定しています。」と述べられました。(実行委員長挨拶の詳細はこちらから)
来賓として、吉村県知事、瀧井山形副市長、近藤民主党県連会長、広谷社民党県連代表代行が挨拶をされました。
式典後には、震災被災地の物産や各組織から提供された景品とした「お楽しみ大抽選会」や「県内のゆるキャラ」や「イモニレンジャーショー」、青年委員会による「探して・ナゾ解き・宝TORU!(ウォークラリー)」などが行われました。また、会場では、SO加盟団体、NPO・NGO団体による出店なども行われ、「団結」を深める1日となりました。