3月2日、2020春季生活闘争の一環として連合山形小口会長は山形労働局河西局長に対し、
1.雇用・労働対策の推進について ・時間外労働の上限規制が4月から中小企業にも適用されることを受け、36協定の締結のための指導徹底。
2.同一労働同一賃金への対応について ・改正労働者派遣法の施行に伴う不合理な待遇格差の是正。
3.若者者雇用および出産・育児等の雇用環境整備について ・就職活動を行う若者が必要とする企業情報の開示の徹底。
4.障がい者雇用について ・障がい者の雇用促進と職場定着をはかること。
5.労働災害を防止する施策の充実・強化について ・労働災害の増加傾向などを踏まえた労働災害の実態調査・分析と対策を推進すること
6.外国人労働者が安心して働くことができるための環境整備について ・外国人労働者の人権を尊重し、労働者保護を確保すること。
7.破産した大沼の元従業員への支援について ・再就職を求める大沼元従業員およびテナント元従業員に対して、早期の再就職に結びつくよう支援を行うこと。
など7項目にわたる「雇用・労働行政に関する」要請書を手交しました。
要請書の内容はこちら 山形労働局要請書(2020.3.2)