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山形労働局長へ「労働行政に関する要請書」を手交

    水戸会長手交私たち労働組合が求めている労働条件の向上には、賃金の引き上げはもとより、格差是正・法令遵守・非正規労働者の処遇改善など労働行政が深く関与する項目があり、労働局の指導等が不可欠であります。

    連合山形は2月18日、「労働行政に関する要請書」を庭山佳宏山形労働局長に手交しました。要請内容は、今年4月から適用となる「働き方改革関連法」にかかわる問題を重点としています。

    冒頭、水戸連合山形会長は、「労働組合がある職場では、これからの春闘において労働諸条件についての交渉が始まる。しかし、労働組合が組織されていない職場が多いことを踏まえて、すべての労働者の職場環境の改善や処遇の改善に向け、労働行政に関する要請をさせていただきたい。」と挨拶しました。

    要請内容に対する山形労働局からの回答の後、意見交換をし、今後の労働行政の充実に向けた議論を交わしました。

    労働局要請

    [要請内容]

    1.「働き方改革関連法」適用への対応について

    2.派遣労働者の雇用安定について

    3.障がい者雇用の適正化と職場の環境改善への指導について

    4.高齢者雇用の対策強化について

    5.外国人労働者の受け入れ体制の構築について

    ※ 労働行政に関する要請書