連合山形男女平等行動委員会主催で、6月27日大手門パルズを会場に101人(男性63人・女性38人)が参加し、「2017山形県男女共生集会」を開催しました。
今年の集会では、妻が茨城県に単身赴任され、家事と育児を行っている長井市・洞松寺住職の小野卓也さんより、「今どきのワーク・ライフ・バランスとは」というテーマでワークショップ形式での講演となりました。
講演の中で小野住職から、『男女平等などの考え方に関して「こうあるべきだ」とか正しい答えは無く、それぞれが多様な考え方で、男女という枠にとらわれず理解していくことが必要であること。』『人に何かを頼む時、「心理的リアクタンス」で「やれ」といわれるとやりたくなくなる。それを「カチッサー効果」理由をつけて頼むと動きやすくなる。少し気になることがあったとしても「大目に見る」という余裕が必要』など話されました。
参加者各人が作成した「あなたの家庭のロードマップ」を家族で共有化し、五年後に達成できたかをチェックしてみる。など、講演の随所随所にボードゲームの要素も取り入れられ、参加者同士のコミュニケーションが図られ、皆さんの笑顔が印象的でした。