4月29日(金)【昭和の日】山形市霞城公園ソフトボール場を会場に、前日までの雨も上がった天候の中、2016「山形県中央メーデー」が盛大に開催され、1,600名を超える組合員と家族、一般市民が参加しました。
今年のメーデーは、【支え合い 助け合う 心をひとつに力を合わせ、暮らしの底上げを実現しよう!】をメインスローガンに開催されました。式典に先立ち「山形市第二公園」からスタートしたデモ行進では、参加者たちが「労働者保護ルールの改悪反対!」「残業代不払制度の導入を、許さないぞ!」「解雇の金銭解決制度反対!」など労働者保護法の改悪反対、安全保障関連法制改悪の撤回などのプラカードを持ち市民に訴えました。
式典では、冒頭「熊本の地震災害」で被災された方々への「黙とう」後、挨拶に立った大会実行委員長の岡田連合山形会長は、あいさつで【熊本の地震災害と、東日本大震災から5年が経過した災害の教訓を風化させることなく一日も早い復旧・復興・再生に向けた支援の取り組み。】【2016春季生活闘争の4月12日時点での中間報告、大企業と中小企業の格差解消、最低賃金の引上げの取り組み。】【第24回参議院選挙で「安倍政権の数の力による暴走に歯止め」をかけるため、県選挙区での「舟山やすえさん」の勝利。】訴えました。(2016メーデー「岡田実行委員長挨拶」)
来賓として、細谷山形県副知事、齋藤山形市副市長、近藤民進党県連会長(衆議院議員)、広谷五郎左ェ門社民党県連副代表(山形県会議員)、第24回参議院選挙山形県選挙区立候補予定者「舟山やすえ」さんのあいさつを受け、連合山形議員懇談会の県議・市議団、労働者福祉団体の方々を紹介、2016「メーデースローガン、特別決議、メーデー宣言」を採択、岡田実行委員長の音頭で「団結ガンバロー」で式典を締めくくりました。
式典後の「お楽しみ大抽選会」では、震災被災地の物産や各組織から提供された豪華景品獲得を目指し、参加者の一喜一憂のなか行われ、連合のマスコット「ユニオニオンくん」や、モンテイデォ山形のキャラ「ディオくん」等そして、子供たちに人気の「仮面ライダーゴ―ストショー」、青年委員会による「めざせ!五郎○ 三種競技」が行われ、また、会場では、SO加盟団体、NPO・NGO団体による出店なども行われ、「団結」を深める1日となりました。