(公財)国際労働財団「招へい事業」タイ・インドネシアチーム訪問
連合の関連団体である、「国際労働財団」の事業として、タイ、インドネシアより労働組合の若手役員の方々が5月27~28日の日程で山形県を訪問し、連合山形がコーデネート役をつとめ、研修を行いました。
一行は、吉村県知事を表敬訪問、その後旧県庁や霞城公園散策し、ハローワーク山形、ハローワークプラザ(山形テルサ)では、年金や雇用保険、職業紹介などの業務について学んでいただきました。
その後、連合山形役員との懇談会では、タイ、インドネシアの雇用・賃金・男女間格差・労働組合の活動などが報告され、連合山形女性委員会からは、男女平等参画、女性委員会の有無や活動内容、ジェンダーギャップについて、また、青年委員会からは、労働組合として重点的に活動している事や非正規労働者等について質問し、意見交換を行いました。
また、この日開催された「労働者保護ルール改悪阻止!」5.27結集集会にも参加し、2名の方より「連帯のあいさつ」を受け、共に労働者の保護ルール改悪阻止のため団結を誓い合いました。
歓迎レセプションでは、懇談会では聞けなかった事を情報交換し、通訳を通さず身振り手振りで話をしている光景も見られました。
大正琴の演奏や花笠踊りの体験など、和気あいあいの中にも充実したレセプションとなりました。
一行は、28日「山形カシオ」の工場を見学、山寺の散策、等を行い、この研修で学んだ、連合山形・行政の取り組みについて、自国での労働運動に生かすべく多くのことを学び一路帰途につきました。
吉村県知事を表敬訪問
ハローワーク山形・ハローワークプラザにて研修
連合山形役員との意見交換会
歓迎レセプション
カシオ工場見学