連合山形は3月25日、「雇用・労働行政に関する要請書」を小森則行山形労働局長に手交しました。
春闘期に合わせて行うこの要請は、私たちが求める労働条件の向上に、賃金の引き上げはもとより格差是正、法令順守、パート・有期・派遣などで働く労働者の待遇改善など、労働行政が深く関与する項目もあり、労働局による監督指導などが不可欠とのことで行っています。
要請内容は、
・安定雇用の確保について
・ワークルールの確立について
・改正育児・介護休業法の周知について
・ハラスメントのない職場づくりについて
・労働基準監督署における相談体制の確立について
の5項目について要請しました。
舩山会長は「連合山形は、格差是正という観点から非正規雇用の処遇改善、男女間格差の問題、ジェンダー平等、ハラスメント対策など働き続けられる条件整備に取り組んでいるが、労働局からの取り組みの強化をお願いしたい」等と述べ、山形労働局からの回答を受けました。