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2015春闘街頭行動・タスキリレースタート
3月16日「山交ビル前」において「2015春闘街頭行動」ならびに「県内縦断・春闘勝利・タスキリレー」がスタートしました。弁士として立った連合山形大泉会長は「春季生活闘争では、18日民間大手の回答が示されるが、マスコミ情報などによると、トヨタの4000円のベースアップを皮切りに昨年度を上回る状況となっている。しかしこの効果が中小企業や非正規労働者の賃金に波及するのかが今後の争点となってくる。
連合山形は、地方の中小企業や、非正規労働者の賃金引上げを求め、県民の皆さんへ、経営者の皆さんへ、県内6カ所でタスキをつなぎながら訴えていく」と訴えました。
その後、最初の地協である山形地域協議会渡辺議長にタスキが渡され、山形地域協議会渡辺議長は「今、株価が上昇し、大企業の業績は軒並み過去最高益と報道されている。経営者は株主、内部留保を優先するのではなく、デフレからの脱却を図るには、労働者の賃金を大幅に上げて多くの若い人材を正社員として雇用してほしい。また、国会でこれから議論されようとしている、労働者保護法を改悪し、残業代ゼロ、金銭による解雇の自由化などを行おうとしている。本日、春闘勝利タスキを受け取り県内一円の県民に訴えていく」と力強くアピールし、タスキリレーをスタートしました。
3/19(木) 山形地域協議会→新庄最上地域協議会
22(日) 新庄最上地域協議会→酒田飽海地域協議会
23(月) 酒田飽海地域協議会→鶴岡田川地域協議会
25(水) 鶴岡田川地域協議会→北西村山地域協議会
27(金) 北西村山地域協議会→置賜地域協議会
30(月) 置賜地域協議会→連合山形
2015春季生活闘争 山形労働局への要請を実施
3月20日、2015春季生活闘争において、労働組合が求めている労働条件の向上には、賃金の引上げはもとより、格差是正、法令遵守、非正規労働者の待遇改善など、労働行政が深く関与していることから、山形労働局に対し行政指導等の強化について、大泉会長、齋藤副会長、森事務局長、小川副事務局長、柏木組織広報部長による要請行動(要請書内容)の後、意見交換を行いました。